オフィス仲介大手の三鬼商事が9日発表した5月末時点の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィス平均空室率は、前月比0・01ポイント低下の6・37%となり、2カ月ぶりに改善した。解約の動きが限定的で中規模の成約があったことなどが空室率の小幅な低下につながった。

 港、渋谷の2区は小規模な成約や解約の影響が小さいことを背景に改善した。一方、中央区は大型空室の募集開始が響き、新宿区は他地区への移転による解約などがあったため、それぞれ悪化した。千代田区は、ほぼ横ばいだった。