愛知県内の市立中学で昨年度、教員が病気休職したため1、2年の1学期の通知表に美術の成績が付けられなくなっていたことが9日、この市の教育委員会への取材で分かった。復職後に不足分の授業を実施し、2学期末の通知表でまとめて評価した。

 市教委によると、教員は1人で1~3年の美術を担当。昨年4月初旬~同5月中旬、手術や療養のため休職した。学校が代わりの教員を探したが、見つからず、授業ができなくなったという。

 教員は復職後、高校受験に必要な内申点への影響を考慮して3年の授業時間確保を優先。1、2年は2学期に不足分の授業を実施した。