【カイロ共同】アルジェリア大統領府は8日、同国が2002年にスペインと結んだ友好善隣協力条約の停止を決定したと発表した。国営通信が伝えた。両国はスペイン旧植民地の西サハラを巡る立場の違いから関係がこじれていたが、緊張が一段と高まった。

 アルジェリアは隣接する西サハラの独立派「ポリサリオ戦線」を支援し、スペインは西サハラの領有権を主張するモロッコを支持している。対立によりアルジェリアからスペインへの天然ガス供給などに影響が出る可能性がある。