【キーウ共同】ロシア軍との激戦が続くウクライナ東部の要衝ルガンスク州セベロドネツクについて、ウクライナ軍は退却か抗戦かの最終判断を迫られつつある。同州のガイダイ知事は8日「敵は10日までの制圧を目指している」と通信アプリに投稿。ウクライナ軍も激しく抵抗しており、戦況は一進一退だが、州全体で見るとロシアは制圧地域を着実に広げてきた。ゼレンスキー大統領は人命を最優先にしながらも、同時に国民の士気も考慮する必要があり、難しい立場にある。

 ロシアのラブロフ外相は8日、訪問先のトルコで記者会見。停戦合意案を4月に示して以来、ウクライナ側から反応がないとし、停戦交渉再開に応じるようゼレンスキー政権に求めた。