回転ずしチェーン大手のくら寿司は8日、ロシア産の魚介類の代替調達を検討していると明らかにした。同国から仕入れるイクラやカニの調達価格の上昇などを理由としている。同日開いた決算会見で明らかにした。

 ロシア産の水産物は、ウクライナ侵攻に伴う禁輸対象にはなっていないが、相場が上昇しているため、他地域からの調達比率を増やす可能性があるという。ノルウェー産のサーモンなども欧州の航空規制や燃料コストの上昇の影響で調達環境が厳しくなっている。原材料価格の高騰を受けた国内店舗での値上げについて、同社担当者は「今決まっていることはない」と述べるにとどめた。