国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして指名手配され、インドネシアで不法滞在の疑いで逮捕された谷口光弘容疑者(47)らが、給付金申請時に確定申告書の収入額などで同じ数字を使い回していたとみられることが8日、捜査関係者らへの取材で分かった。多数の申請に対応できなくなり、ずさんになったとみられる。

 捜査関係者らによると、谷口容疑者らのグループは2020年5月から虚偽申請を開始。交流サイト(SNS)やセミナーを通じて多数の受給希望者が集まり、次第に確定申告書で同じ数字を使い回して申請するようになったとされる。