【ワシントン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は7日、ウクライナからの穀物輸出が滞り、懸念されている世界的な食料危機を回避するため、米政権内でベラルーシの企業に科している制裁を6カ月間免除する案が検討されていると報じた。ウクライナの穀物を輸出するための回廊設置計画で、ベラルーシから許可を取り付ける狙いがあるという。

 同紙によると、ベラルーシの主要産業であるカリウム肥料の企業に対する制裁免除を検討。ただ米国務省当局者は、ベラルーシのルカシェンコ大統領がロシアのプーチン大統領と近い関係にあるため回廊設置で合意できる見込みは低いとみている。