【台北共同】半導体世界大手の台湾積体電路製造(TSMC)は8日、株主総会をオンラインで開催した。劉徳音会長は今年の売上高が前年比約30%増になるとの見通しを表明し、「生活のデジタル化が加速し、(TSMCの)半導体技術はトップレベルにある」と強調。世界的な半導体不足が長期化する中、高い業績維持に自信を示した。

 劉氏は2020年以降の新型コロナウイルス禍によって世界各地で半導体のサプライチェーン(供給網)が混乱し「今後もコロナ禍が世界経済や半導体産業にとって不安材料だ」と指摘。一方で世界トップの技術力と顧客の信頼を得ていると強調した。