気象庁が2022年度後半から、新たな基準を設けた緊急地震速報の運用を始める。これまでは「最大震度5弱以上」を予測した地震について、震度4以上が想定される地域を対象としていたが、4段階ある長周期地震動の「最大階級3以上」を予測時にも、階級3以上の想定地域に発表する。

 長周期地震動は震源から遠くまで届きやすく、大地震では離れた場所でも高層ビルなどが大きく揺れる恐れがある。南海トラフ巨大地震が起きた場合にも危険性が指摘されており、同庁は新基準運用であらためて地震への警戒を呼びかける考え。

 新基準では、震度3以下の地域でも速報の対象になる可能性がある。