沖合で商業捕鯨を操業する共同船舶(東京)の「第3勇新丸」が7日、広島県尾道市の瀬戸田のドックから出航した。捕獲したクジラを加工し運搬する母船「日新丸」も8日に出航。2隻は13日から三陸沖合で捕鯨を開始する。仙台港と下関港で水揚げした後、11月中旬に広島に戻る。

 太平洋側の日本の排他的経済水域(EEZ)内で操業し、ニタリクジラ150頭とイワシクジラ25頭の捕獲を予定している。市場では出回ることの少ない生肉も水揚げする。昨年は下関で競りにかけられた生肉に1キロ当たり最高値12万円がついた。