総務省が7日発表した4月の家計調査によると、2人以上世帯の1世帯当たりの消費支出は30万4510円で、物価変動を除く実質で前年同月比1・7%減となった。2カ月連続で減少した。新型コロナウイルス禍の影響で外食需要の回復が鈍く、自宅で調理する内食需要の低迷や食料品の値上がりを受けて支出を抑える傾向もマイナス要因となった。

 項目別では外食を含む「食料」が2・1%減だった。「交通・通信」は8・1%減。半導体不足などで自動車の供給に遅れが出ていることが響いた。一方、「光熱・水道」は2・5%増。暖房の使用が多かった3月分の電気代がかさんだ。