【ワシントン共同】米ハーバード大などのチームは6日、米連邦最高裁の判断が急激に保守化したとの研究結果を米科学アカデミー紀要に発表した。最高裁判事9人のうち保守派が5人から6人に増えた20年10月以降に著しく変化したと指摘。一般的な共和党支持者の考えと最高裁の判断の傾向がほぼ一致しているとし、政治色が強まることに懸念を示した。

 チームは10年、20年、21年に調査を実施。民主党支持者、共和党支持者、無党派を織り交ぜた計1500~約2200人の市民に、性的少数者の権利や移民問題などに関する裁判で自分ならどう判断するか質問し、実際に出た最高裁の判断と比較した。