量子科学技術研究開発機構(千葉市)などは6日、東北大(仙台市)で整備が進む次世代放射光施設の愛称を、「NanoTerasu(ナノテラス)」に決定したと発表した。「ナノレベル(10億分の1m)の世界を照らして観察する」という意味を込めた。

 機構と光科学イノベーションセンターが愛称を公募。598件の応募から「覚えやすく呼びやすい」「施設の大きな特徴を表している」点を評価し、決定した。同センターの高田昌樹理事長は記者団に「親しみを持って活用してもらいたい」と話した。

 「ナノテラス」は電子を光の速さまで加速し、ナノレベルで物質の状態や機能を分析できる装置。