【プノンペン共同】カンボジアで全国一斉の地方評議会(議会)選挙の投開票が5日、行われた。来年予定される下院選の前哨戦。フン・セン首相率いる与党カンボジア人民党の暫定集計によると、9割超の評議会で同党が第1党となり勝利した。フン・セン政権は2017年の前回選で健闘した最大野党カンボジア救国党をその後解散に追い込み、野党勢力は力を失った。

 欧米などから現政権の強権的手法に批判が高まりそうだ。選挙管理委員会によると、投票率は前回選の約90%を下回る8割弱となる見通し。公式結果は今月下旬までに発表されるとみられる。