自民党青年局は5日、インターネット上の仮想空間「メタバース」を利用した演説会を初めて開いた。河野太郎広報本部長らが弁士を務め、CGで作ったアバター(分身)を通じて「街頭」演説。参院選をにらみ、ネットでの情報発信を強化することにより、若い世代への浸透を図る狙いだ。

 メタバース内の会場には、実際の街頭演説と同様に党の街宣車や弁士の名前が入ったのぼりを配置。弁士は東京都内のスタジオで、専用のゴーグルを装着し、操作端末を使ってアバターを動かしながら熱弁を振るった。

 演説で河野氏は「地域を超えてつながる新しい技術を積極的に取り入れたい」と強調した。