1800万から1700万年前に深さ約千メートルの深海だった愛知県・知多半島の地層「師崎層群」の発掘調査結果を報告するシンポジウムが4日、名古屋大で開かれた。深海生物特有の発光器が付いた魚や貝などの化石数百点が見つかったといい、東海化石研究会の蜂矢喜一郎会長は「深海生物がここまで素晴らしい保存状態で見つかることはない」と強調した。今後詳細な分析を進める。

 有志の専門家らのグループが愛知県南知多町の地層で2021年10月21日から24日に調査。発光器が付いたハダカイワシや、サバ、ウニなどの仲間の化石が見つかった。