キリンビールが5月、ビール類に含まれるアルコールを度数に加えてグラム単位で缶本体に表示し始めた。アサヒビール、サントリービール、サッポロビールは既に導入済みで、大手4社の足並みがそろった。政府方針を受けた対応だが、飲み過ぎによる健康被害が問題となる中、各社は適量飲酒を促す自発的な取り組みも進めている。

 5月に表示が始まったのは発泡酒「淡麗グリーンラベル」で、350ミリリットル缶には12・6グラムのアルコールが含まれていると明記。キリンは2023年末までに、他の缶入りのビール類や酎ハイにも表示する計画だ。