【ニューヨーク共同】米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、景気の先行きへの懸念から人員の10%削減を検討していることが分かった。ロイター通信が3日、マスク氏が同社幹部に送った電子メールの内容として報じた。

 従業員は昨年末時点で、子会社も含め約10万人という。「世界中の全ての採用を一時停止する」と題したメールで、経済の見通しに「とても悪い印象」を持っているとし、人員削減の必要があるとの考えを示した。

 世界的な環境規制強化を追い風に、EV需要は堅調と予想されているが、マスク氏は最近、景気後退リスクを繰り返し訴えている。