最高裁の重要な司法判断を掲載する「判例集」に判決文の原本と異なる誤りが多数見つかった問題で、最高裁が追加でサンプル調査した結果、1948~2006年の大法廷判決や決定など21件に計105カ所の誤りが新たに確認された。大半は誤字脱字や句読点のミスだが文言の欠落や人名の間違いもあった。最高裁が3日までにホームページに公開した。

 今回の21件とは別に、著名な大法廷判決12件に119カ所の誤りが判明し、最高裁は昨年10月に発表していた。今後、有識者の意見を聴いた上で対処方針を決める。