沖縄県名護市で2月、市営住宅の6階ベランダから女児(3)が投げ落とされて殺害された事件で、那覇地検沖縄支部は3日、殺人容疑で逮捕、送検され、鑑定留置を終えた10代の兄を那覇家裁沖縄支部に送致した。

 地検は送致時に付ける意見を明らかにしていない。家裁は今後、少年審判を経て刑事処分が相当と判断すれば、検察官送致(逆送)する。地検によると、起訴された場合に実名報道の対象となる18、19歳の「特定少年」ではないとしている。

 兄は当初「記憶が曖昧だが、やりました」と供述したが、その後は内容が変遷。意思疎通が難しい場面もあり、刑事責任能力の有無を調べていた。