総務省が24日発表した5月の全国消費者物価指数の上昇率は前年同月比2・1%上昇した。品目別に見るとレトルトカレーが前年同期比11・4%、唐揚げが5・4%それぞれ上昇するなど、生活に身近な食品が幅広く値上がりしている実態が改めて浮かび上がった。

 新型コロナウイルス禍からの経済回復、ロシアによるウクライナ侵攻といった複数の要因から、運送に使う燃料や、穀物が世界的に値上がりしていることが背景にある。食用油は36・2%も上がった。

 サケは15・0%上昇。ノルウェーから空輸する際にロシア上空を飛べず遠回りしたため、輸送費がかさんだという。