北海道旭川市で昨年凍死した中学2年広瀬爽彩さんがいじめを受けていた問題で、市は22日、事実関係を調査する第三者委員会から、遺族側への聞き取りを実施し、今後最終報告書を作成する上で「被害者側の内心的苦痛や心情にできる限り配慮する」などとする方針を伝えられたと明らかにした。

 遺族側は、広瀬さんが自らわいせつな行為をするよう要求されたことを巡り、第三者委が3月にまとめた中間報告では、「強制」「強要」の表現がなく、「経緯が不明確で衝動的な行動に及んだような印象を与える」と反発。過去の第三者委の聞き取りについてもいじめとの関係に乏しい内容だったと主張していた。