【ソウル共同】韓国政府は22日、欧州などで拡大している動物由来のウイルス感染症「サル痘」の感染者を国内で初めて確認したと発表した。21日にドイツから仁川国際空港に到着した韓国人で、微熱や喉の痛みがあり、医療機関に移送された。アジアで感染者が確認されたのは2カ国目。

 米疾病対策センターによると21日時点で、アジア太平洋地域ではシンガポールで1人、オーストラリアで8人の感染が確認されている。日本での感染例はない。

 韓国政府は新型コロナの流行が落ち着いたとして、外国人観光客の受け入れ再開に動き出したばかり。入国規制緩和に伴う感染症流入に警戒感が高まりそうだ。