【ジョクジャカルタ共同】20カ国・地域(G20)の議長国を務めるインドネシアのムルヤニ財務相は21日、新たな感染症のパンデミックに備えたG20の基金が今月末にも稼働すると明らかにした。基金は世界銀行に設ける。資金難のため十分な感染対策を迅速に実施できない低・中所得国を念頭に、対策の格差解消を狙う。

 ジョクジャカルタでのG20の財務相と保健相の合同会合後の記者会見で述べた。月末に開かれる世界銀行の理事会での承認を経て稼働する。

 コロナの流行を教訓に、予防や対応に充てる資金を確保し、パンデミックを食い止めることを目指す。加盟国・地域以外も支援の対象に含める。