三井住友フィナンシャルグループが、SBIホールディングスに出資する方向で調整していることが21日、分かった。出資額は数百億円、出資比率は数%とする案を軸に検討している。若い世代が顧客の中心のSBIと、個人から法人まで幅広い顧客を持つ三井住友が証券分野を中心に手を組み、インターネットを活用した金融サービスで新たな市場開拓を目指す。

 メガバンクがネット証券大手の経営に参画する異例のケースとなる。両社が近く発表する。SBIは複数の地方銀行と連合を組んで事業を拡大する「第4のメガバンク構想」を掲げている。