流通大手のイオンは21日、プライベートブランド(PB)「トップバリュ」のマヨネーズ、カップ麺、ティッシュペーパーの3品目の価格を7月4日から引き上げると発表した。食用油や小麦粉といった原材料の価格高騰や円安進行を受け、コスト増を企業努力で吸収できなくなった。西友も7月以降にPB「みなさまのお墨付き」の一部の値上げを検討している。

 総合スーパーは、大手メーカーの商品よりも安いPBを集客の目玉の一つとしてきた。イオンと西友はメーカーが値上げに踏み切る中でもPBの価格を維持して消費者の囲い込みを図ってきたが、価格戦略は曲がり角を迎えつつある。