総務省は21日、黒田武一郎事務次官(62)が退き、後任に旧総務庁出身の山下哲夫総務審議官(60)が就く人事を発表した。3人いる次官級の総務審議官は、内藤尚志消防庁長官(60)、吉田博史情報流通行政局長(58)を起用、竹内芳明氏(60)は留任する。消防庁長官には前田一浩自治財政局長(59)を充てる。発令は28日付。

 総務省は2001年、自治、郵政、総務3省庁が統合して発足。次官は近年、日本郵政グループへの情報漏えいで19年12月に辞職した旧郵政省出身の鈴木茂樹氏を除き、旧自治省からの起用が続いていた。旧総務庁出身者は07年に退任した松田隆利氏に続き3人目。