ボーガンと呼ばれるクロスボウ(洋弓銃)で勤務先の同僚だった小比賀玲央さん=当時(27)=を殺害し、遺体を香川県綾川町の雑木林に遺棄したとして、殺人と死体遺棄の罪に問われた無職水口豪太被告(25)の裁判員裁判で、高松地裁は20日、懲役19年(求刑懲役22年)の判決を言い渡した。

 近道暁郎裁判長は、水口被告が殺害や隠蔽の方法などに考えを巡らせた「計画性の高い犯行」と認定。好意を寄せていた勤務先の女性と小比賀さんが親しくしていたことなどに嫌悪感を募らせて殺害したと指摘した。

 一方で、水口被告が小比賀さんの両親に3千万円の弁償金を支払ったことなどを考慮した。