食用油のスーパーでの全国平均価格が、この1年で1・5倍に急上昇したことが20日、分かった。マヨネーズは30%近く上昇し、マーガリンやスパゲティ、食パンも10%前後値上がりした。全国のスーパーから集めた販売時点情報管理(POS)データを分析している企業「True Data(トゥルーデータ)」が明らかにした。

 原油や原材料の価格高騰を受け、食品メーカーによる出荷価格の引き上げが相次いでいる。店頭価格に反映させるかどうかはスーパーが判断するが、幅広い食品の仕入れ価格が上がってコスト増を吸収できなくなった店が価格転嫁を進め、家計の負担が増している姿が浮かんだ。