【パリ共同】19日行われたフランス国民議会(下院)総選挙の決選投票で、左派連合から出馬したアフリカ出身の元ホテル清掃員の女性が、パリ近郊の選挙区でマラシネアヌ前スポーツ担当相を破って当選、注目を集めた。

 女性はラシェル・ケケさんで、地元メディアによるとコートジボワール出身の47歳。2015年にフランス国籍を取得した。勤務先のパリのホテルで19年から労働条件の改善を求める長期ストライキを同僚らと行ってメディアの脚光を浴び、極左「不屈のフランス」が候補として目を付けた。

 ケケさんは19日夜、ニュース専門テレビBFMで「勝利は歴史的だ。感動している」と喜んだ。