【上海共同】新型コロナウイルス対策の都市封鎖が解除された中国・上海市では2日、公共の場や交通機関の利用に72時間以内のPCR検査での陰性証明が必要なため、各地の検査場に2時間待ちの大行列ができた。医師不足などで突然閉鎖される例もあり「制度に無理がある」との不満が噴出。住民は「72時間」のタイムリミットに神経をすり減らす日々が続きそうだ。

 1日に封鎖を解除した上海市は、検査場を1万5千カ所に設置。「徒歩15分圏内に」との中国政府の方針に従った措置だが、住民数が多い地域では行列ができ「人口分布を加味しておらず非現実的だ」との声がある。