文化庁は全国各地で行われた遺跡調査の成果を紹介する巡回展「発掘された日本列島2022」を、11日からの埼玉を皮切りに北海道、宮城、宮崎、奈良の計5道県で来年2月12日まで順次開催する。土器や勾玉など約520点を展示する。

 近年の発掘成果を説明する「新発見考古速報」では、旧石器時代から明治時代までの14遺跡を取り上げる。日本の鉄道創成期の遺構「高輪築堤」を含む「旧新橋停車場跡および高輪築堤跡」で見つかった土瓶などが見られる。

 地域の研究成果を解説する「我がまちが誇る遺跡」では、地域住民が発掘に関わってきた長野県富士見町の井戸尻遺跡群の取り組みを紹介する。