高知県の地酒の蔵元がオンライン飲み会サイトを通じて海外への発信を強化する。新型コロナウイルス禍で国内需要が減る中、輸出は米国を中心に「日本酒ファン」に支えられて好調だ。国の補助を得てサイトに英語・日本語の翻訳機能を追加。海外の飲食店などと通訳なしで商談も可能になると期待している。

 県内18の蔵元で構成する県酒造組合が認定する「土佐酒アドバイザー」の有志が2020年4月に組合の支援を受けて飲み会サイト「酔うちゅう部」を開設した。「酔うちゅう」は土佐弁で「酔っている」の意味。会員登録すれば誰でも主催が可能で、会員数は現在約500人に上る。