島根県の丸山達也知事は2日、中国電力島根原発2号機(松江市、82万キロワット)再稼働への同意を県議会で表明した。地元同意手続きは完了、中国電は早ければ2023年度の再稼働を目指す。島根2号機は東京電力福島第1原発と同じ「沸騰水型」と呼ばれるタイプで、同型では福島事故後初めての再稼働となる公算が大きい。

 丸山知事は同意した理由について、国のエネルギー政策で原発が「一定の役割を果たしているのは理解できる」とした上で「再稼働は現状、やむを得ないと考え、容認する判断をした」と述べた。松野博一官房長官は2日の記者会見で「地元の理解を得られたことは重要だ」と語った。