与野党は18日、通常国会閉幕後初の週末を迎えた。22日公示の参院選に向け、各党それぞれの戦略に基づいて、党首らが重視する選挙区や地域でてこ入れを図った。岸田文雄首相(自民党総裁)は、32ある改選1人区のうち自民が最後に擁立を決めた山形県に入った。出遅れの挽回が狙い。立憲民主党の泉健太代表は東京都内の商店街で物価の高騰を確認し、岸田政権は無策だと批判した。

 首相は山形市での党会合で、物価高などを巡り「大きな課題を乗り越えるためには政治の安定が必要だ」と強調した。

 泉氏は、記者団に「政府には対策がなく、怒りを感じる。政権を運営するに値しない」と語った。