帝人フロンティア(大阪市)は、古着に含まれるポリエステル繊維を、環境負荷が少なく低コストで再生する新技術を開発した。環境規制の強化によって中国へのリサイクル原料の輸出ができなくなっており、新技術の実用化を急ぐことで国内でリサイクルする仕組みの構築を図る。

 同社は日本で集めた古着を再生するため、工程の一部を中国で処理していたが、中国は2017年末から廃棄物由来原料の輸出入規制を導入。同社も日本での古着回収を中断せざるを得なくなった。

 今回、ペットボトルを再生する技術を応用し、着色されたポリエステル繊維を従来工法よりも簡易に再生する技術を開発した。