ロシアのプーチン大統領は17日、ウクライナ侵攻を理由にした制裁で「ロシア経済を崩壊させる欧米の試みは成功しなかった」と述べ、経済は正常化しつつあると強調、ウクライナを軍事支援する欧米との対決姿勢を鮮明にした。サンクトペテルブルクでの国際経済フォーラム全体会合で演説した。

 プーチン氏は、世界的なエネルギーや食料の価格高騰の原因は米国とEUの失政にあり、ロシアの軍事作戦とは「何の関係もない」と主張。作戦は、ウクライナ東部ドンバス地域で虐げられてきたロシア系住民の保護のためのやむを得ない措置だったと正当化し「全ての目的を達成するまで続ける」と改めて強調した。