スウェーデンのリンド国防副大臣が17日、東京都内で共同通信などの取材に応じ、北大西洋条約機構(NATO)加盟申請を巡るトルコの反対について「多少予想外ではあった」と語った。事前には全加盟国が歓迎するとの見通しだったという。

 今月下旬にはNATO首脳会議がスペインで開催されるが、加盟交渉にかかる期間は見通せない状況だと説明した。一方で、20年に及んだアフガニスタンでのNATO主導作戦に参加した実績を挙げ、加盟の「準備は十分にできている」と強調した。

 リンド氏は訪日理由について、中国や北朝鮮を念頭に「この地域の情勢も理解する必要がある」と説明した。