【北京共同】中国政府系の新聞、経済日報は17日、中国は米国の利上げに追随する必要はないと主張する評論を掲載した。中国ではインフレ圧力は強くないと指摘。むしろ景気対策を重視するべきだと論じた。

 評論は、世界的なエネルギー・食料価格の高騰にもかかわらず国内の供給は十分で「物価水準は米欧主要国よりはるかに低い」と強調。「中国の金融政策の余地は広い」として、緩和的な金融政策の継続が可能だとの立場を示した。

 米欧の金融引き締めが新興国からの資本流出などの混乱をもたらす可能性も指摘。中国へのマイナス影響が小さい今のうちに景気対策を急ぐべきだと主張した。