環境省は17日、中央アルプスで実施した調査で、国の特別天然記念物で絶滅危惧種「ニホンライチョウ」の縄張りを17地点確認したと発表した。昨年度の8地点から増え、当時は見つからなかったエリアでも確認されており、同省は「ライチョウの個体数増加や生息範囲の拡大がみられる」としている。

 環境省信越自然環境事務所によると、調査は4月末から今月10日まで実施。中ア全体で40羽程度のライチョウが生息する可能性があり、このうち35羽程度が繁殖に参加していると推定している。