17日の国債市場は、長期金利の指標である新発10年債(366回債、表面利率0・2%)の終値利回りが、前日の夜間取引で付けた水準から0・035%低い0・220%だった。朝方には日銀が上限とする「0・25%程度」を超え、0・265%を付ける場面もあった。

 朝方は日銀が金融政策の修正に動くとの思惑から売り圧力が強まり、利回りが2016年1月以来、6年5カ月ぶりの高水準となった。野村証券の小清水直和シニア金利ストラテジストは「海外の投資家などが、日銀の政策修正により利回りが上昇(債券価格は下落)するとみて、国債を売る動きがあった」と説明した。