科学研究や技術開発で性差を考慮し、偏りの解消を促す国内初の研究拠点「ジェンダード・イノベーション研究所」が、お茶の水女子大に設立され、記念イベントが17日、東京都文京区のキャンパスで開かれた。

 ジェンダード・イノベーションは、性差を適切に考慮した研究開発によって、より良い製品やサービスを生み出そうとする考え方。2005年ごろから欧米で広まった。雄を多く使った動物実験や成人男性をモデルにした自動車の衝突実験などによって、女性に不具合な製品がつくられたとの指摘がある。日本は女性研究者の割合が先進国で最低レベルとの課題もある。

 研究拠点は今年4月にオープン。