【ワシントン共同】バイデン米大統領の7月のサウジアラビア訪問計画に国内外から批判が殺到している。人権活動家らはムハンマド皇太子の関与が疑われるサウジ人記者殺害事件を不問に付すことになりかねないと反発。米首都のサウジ大使館前の道路は今月、記者の名前を冠した「ジャマル・カショギ通り」と命名され、事件にも改めて注目が集まっている。

 「バイデンは世界の人権を守るという約束を放棄した。恥を知れ」。ノーベル平和賞を受賞したイエメンの人権活動家タワックル・カルマンさんは15日、サウジ大使館前で開かれた命名板の除幕式で声を張り上げた。