世界遺産・法隆寺(奈良県斑鳩町)が、新型コロナウイルス禍での収入減を補うため、インターネットで寄付を募るクラウドファンディング(CF)に乗り出した。15日の受け付け開始から1日もたたずに目標の2千万円を達成し、17日正午時点で5500万円を突破している。CFは7月29日まで。

 法隆寺は多くの観光客が訪れる人気スポットだが、新型コロナの感染拡大で、2019年度に65万人だった参拝者が20年度は約20万人、昨年度は約35万人と低迷し、拝観料収入が激減。文化財の修理を先送りするなどして経費削減していた。