岸田文雄首相は17日、愛知県豊田市のトヨタ自動車の工場を訪れ、電気自動車(EV)などの生産現場を視察した。首相が同社本社のある豊田市の施設を訪れるのは異例。政権が目指す脱炭素を巡る現状を確認するとともに、22日公示の参院選に向けて自動車業界を支える姿勢をアピールする。立憲民主党の泉健太代表も宇都宮市の社会福祉法人を訪問し、関係者と意見交換する。

 首相は生産現場のほか、EV普及に欠かせないとされる最新の車載用蓄電池を見学。その後、日本自動車工業会の会長も務める豊田章男社長ら業界団体幹部と意見を交わす予定だ。