【ニューヨーク共同】16日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅反落し、前日比741・46ドル安の2万9927・07ドルと終値として2020年12月以来、約1年半ぶりの安値水準となった。節目の3万ドルを割り込んだのは21年1月以来。米連邦準備制度理事会(FRB)の急速な金融引き締めによる景気後退懸念が強まり、売り注文が膨らんだ。

 FRBは今月15日、高インフレを抑えるため通常の3倍となる0・75%の大幅利上げを決定。16日には英中央銀行イングランド銀行やスイス国立銀行も利上げを発表、世界の中銀による積極的な金融引き締め姿勢が浮き彫りになった。