北朝鮮による拉致問題に関する国連シンポジウムが16日、オンライン形式で開かれた。松野博一官房長官兼拉致問題担当相が基調発言で「拉致被害者の救出は政府の責務だ」と強調。一日も早い帰国実現に最大限の努力を尽くすと決意を表明し、国際社会の連携を呼びかけた。

 拉致被害者は日本以外のアジアや欧州連合(EU)諸国にも存在するとした国連調査委員会の報告を紹介。「基本的人権への深刻な侵害であり、一層連携して取り組む必要がある」と訴えた。