大手百貨店やスーパー、専門店などの5月の売り上げが16日までに出そろい、軒並み好調だった。3年ぶりに新型コロナウイルス対策の行動制限がない大型連休を迎えたことや、人流の回復が大きく寄与した。ただ足元では原材料費や物流費の急騰で商品の値上げが続いており、小売り関係者は「影響が徐々に出てくるのではないか」と警戒感を示す。

 昨年5月は東京都や大阪府などに緊急事態宣言が出ており、生活必需品売り場を除き臨時休業する百貨店もあったが、今年5月は客足が回復。高級ブランドや宝飾、美術品などの購買意欲が堅調だった。