【ワシントン共同】米国での歴史的なインフレに対処するため、中央銀行の連邦準備制度理事会(FRB)は大幅利上げを7月にかけて連続で実施する検討に入った。物価抑制のため急速な金融引き締めを優先させるが、景気悪化を招きかねず、経済の「ソフトランディング(軟着陸)」へ難局を迎えている。16日に金融政策決定会合を始めた日銀は大規模な金融緩和を続けており、金利差拡大により円安ドル高の基調が強まる可能性もある。

 FRBは15日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、1994年11月以来、27年7カ月ぶりとなる政策金利の0・75%引き上げを決定した。