【ベルリン共同】ロシア政府系のガスプロムは15日、天然ガスをドイツに送る海底パイプライン「ノルドストリーム」のガス輸送量を16日から通常の約6割減に相当する日量6700万立方メートルにすると表明した。14日の発表分との合計で計1億立方mの減少となる。タス通信が伝えた。

 ウクライナに侵攻したロシアへの経済制裁として、欧州諸国はロシア産エネルギーへの依存度を大幅に下げる計画。欧州側にはロシアが制裁の報復としてエネルギーの供給を停止するとの懸念もある。ドイツのハーベック経済・気候保護相は15日「明らかに不安をあおり、価格をつり上げようとする策略だ」と批判した。